はじめに これは私の最近の体験をもとにした、ひとりの信徒のいささかユニークな「三一神」理解の 紹介です。 もとより、神学などというものではなく、また論文という範疇のものでもありません。 また、この理解こそが正しく、他の見解は間違っているというような、おおそれた主張でも ありません。 ただひとりの信徒が、自らの生活体験の中で神をこのように理解し、それが自分の信仰生活 を確かに活性化させたという紹介です。 信徒がこのようにして成長していくことを、とりわけ聖職者の方々に知っていただくことが できれば幸いです。 第一、「三一神」という用語 第二、「第一の顔」(あるいは「第一のアイディア」) 第三、「第二の顔」(あるいは「第二のアイディア」) 第四、ふたつのアイディアの拮抗 第五、「第三の顔」(あるいは「第三のアイディア」) むすび