☆ 12月第4週 ☆    2014/12/18 〜 12/24


年末の健康チェック : とりあえず越年可能か


   12/6 右下親しらずの周辺が腫れ上がり、頭の右半分にぴりぴりとした痛みが起こって、翌日曜日は
   ミサも休んで安静にしていました。
   翌週に、かかりつけの内科で受診したところ、歯茎からウィルスなどが入り神経痛を起こしたのか?     
   神経内科的な立場からは対応しかねるので歯科検診を ・・・ とのこと。

   さっそく、その足で馴染みの歯科医院へ。 ここでの所見は、歯茎の腫れはそんなにひどいものでは
   なく、消炎スプレーのようなものでとりあえず処置をしてくれました。
   隣の歯に、小さな虫歯が発見され、この段階なら痛まずに処置できるので年内に済ませたら・・・との
   アドバイスも。

   後日、虫歯の処置をしてもらったのですが、10分足らずで痛みもなく済み、一件落着しました。

   内科の先生から、今回の痛みとは別に、一度、脳の MRI 検査をしておくのも予防的な意味でよいかも
   との助言があり、脳神経外科での撮影予約をしてもらいました。

   12/17 MRI 検査を受けました。 所見の結果は紹介元の内科医院に別途連絡する由。 ここでは
   検査の写真を記録した CD-ROM を受け取りましたが、自宅のパソコンで閲覧しても多くの断層写真?
   があるものの、素人には 猫に小判 状態。 来月の内科の定期健診の際に、説明を受けることで
   この件は越年。

   12/19 眼科でいつもの服用薬をもらい、年内の病院通いは一通り終わりました。

   例年、寒くなると起こる下肢の乾燥と痒みは、今年は若干の痒みはあるものの、以前貰っている
   塗り薬で対処できているので、皮膚科に行く必要はなさそうです。

   以上のようなことで、12月の医療費自己負担は、
           
      内科: 1,120 円
      歯科: 1,020 円 (初回 730 円 と 二回目 290 円)
     脳外科; 2,610 円
      眼科:  370 円
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      合計: 5,120 円

   今年は、正月早々、救急搬送されるというドジなスタートをしたので、かなり神経質になっていましたが、
   まずは大事にいたることもなく、越年できそうな状況を有難く思っています。

   残り 34週を、このブログを書きながら過ごせるよう願っているところです。






プログラムで振り返るオペラ F : ヴェルディ 「椿姫」


   地元、兵庫県立芸術文化センターでは、毎年夏、オペラの公演をしていますが、これが8日間公演という
   日本では珍しい大型企画。 音楽監督は佐渡裕、オーケストラはもちろん座付オーケストラの PAC です。    
   来年は7月14日からの10公演の予告。(開場10周年記念だからか?) 毎年、全日売り切れというのが
   すごいところです。 西宮市の名物は『甲子園球場』と『西宮戎の福男選び』だけではないのです。(^_^);
   来年のオペラは「椿姫」です。 
   
 1963/ 7/13 ニコラ・ルッチ指揮 東京フィルハーモニー: 東京文化会館
 伊藤京子、五十嵐喜吉芳、栗林義信 ほか  ヴェルディ生誕150年記念
 2006/ 6/10 パトリック・サマーズ指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽団: 兵庫県立芸術文化センター
 ルネ・フレミング、ラモン・ヴァルガス、ディミートリー・ホロストコフスキー ほか
 2011/ 3/10 現田茂夫指揮 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団: 兵庫県立芸術文化センター
 森麻季、佐野成宏、青山貴 ほか  新国立劇場制作

   1963年のものは、都民劇場が企画したもので、当時、都民劇場は意欲的なステージを数多く制作して
   いました。 この公演の感想は 当時の日記 に記してあります。

   何といっても豪華なステージだったのは 2006年のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場によるものです。
   日本でのオペラ公演では、とかく舞台装置や衣装などに金がかかっていないという例が多いのですが、
   この時の第1幕(舞踏会の場面)では、文字通りにゴージャスなステージの作りが圧巻でした。
   また、私のオペラ鑑賞では最高の価格でもありました。 3階席でも 42,000円でしたから、今ならとても
   手が出ませんね。(^_^);


   LPとCDでの全曲盤は持っていません。 LDでは、サザーランドとパヴァロッティのもので第3幕のみが
   収録されていましたが、だいぶ前に知人に差し上げています。 (LDがもてはやされたのは、本当に短い
   期間でした。)



今週の懐かしい
 映 画 
  BS放送で、1959年制作の『北北西に進路をとれ』 を懐かしく見ました。    
  当時、20歳代前半だった私にとっては、本当に懐かしい作品です。
  ちなみにひとつ年下の女房も、この映画は観ていたそうで、二人で
  当時の記憶を呼び起こせるというのは、とても安心感のある嬉しい
  ものです。

  今回あらためて気づいたのは、音楽です。 かなり現代的な感覚の
  作品で、作曲者は バーナード・ハーマン
  この人はジュリアード音楽院出身で、クラシックの作品も残している
  ことを、今回はじめて知りました。

  主人公の二人が出会った際、女性が nice face という言葉を発した
  とき、字幕に 「ハンサム」 と表示されていましたが、今では死語に
  なっているなぁと思い、時の流れを強く感じさせられたのでした。



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