☆ 9月第4週 ☆    2015/09/17 〜 09/23


 最後の歌 @ : 『蝉』


 「白鳥の歌」という言葉があります。 なんとなく「きれいな歌声」という印象を与えますが、
 実は、人生最後の歌といった意味を持っています。   参考:「白鳥の歌」

 今まで書き溜めた私の「歌の曲」から、3つの歌を今の心境から再度見直し、
 私なりの「白鳥の歌」=「最後の歌」として、整理してみたくなりました。



          


   この歌詞は、1960年代の前半、武田さんという同じ職場の方に見せていただいた
   ものです。
   すぐに、旋律をつけてお見せしたのですが、当時の私の感性では歌詞の大切さへの
   配慮が十分ではなく、「歌詞の一部を省略」したり、メロディ優先で日本語の
   ニュアンスを損ねたりと、作詞者に失礼なものになっていました。

   今回、そうした失敗をしっかりと見定め、今の私の感性で、できる限りの「歌詞優先」
   のものに作り変えたのが、以下の曲です。 画像をクリックしてお聴きいただけます。



   作詞者の武田さんに、お詫びをかねてお届けしたいのですが、当時の住所に連絡を
   差し上げたところ「所在不明」の付箋がついて戻ってきました。
   50年以上前のことですので、無理からぬ話です。
   もし、現在のお住まい・ご結婚での改姓などを知ることができれば幸いです。
   当時は、別府電話局に勤務なさっていて、ご出身は福岡市近郊(前原町)の方でした。    






今週の下衆の
 極み   
  9/19 未明、安保関連法案が成立。 実に後味の悪い国会審議でした。

  1)法案の「合憲・違憲」の判断は別途、最高裁に委ねるのが筋。
    学者があれこれコメントするのは自由だが、それを金科玉条
    視するようでは、最高裁は無用の長物・・・か?

  2)政府の説明が説得力をもたず、分かりにくいのは誰の目にも
    明らか。 安倍内閣の対米おべっか姿勢が目につきます。
    むしろ、正々堂々と改憲を訴える方がすっきりして分かり易い。

  3)野党の意味のない 『抵抗』 は全くのナンセンス。 とりわけ
    単なる目だちたがりのパフォーマンスは、議会の品位を損なう
    だけのバカ丸出し。 彼に投票した人は猛省すべき。

  4)若い人たちの行動にはそれなりに敬意を表します。
    ただ本質的には、選挙で投票に行くことが基本中の基本。
    それを怠って、もし、大衆行動だけに参加するのであれば、
    それは単なるお遊び・気紛れだと笑われても仕方ないことを
    こころしておいてください。
    まずは70歳代よりは高い投票率を実現することを肝に銘じて。



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