性格特性・レイチャードの5類型 1.円熟型 - 過去を後悔することもなく未来に対しても希望をもつタイプ。寛大。 2.ロッキングチェアー型(依存型) - 現実を受け入れるタイプ。 物質的、情緒的な支えを与えてくれる人に頼る傾向がある。 安楽に暮らそうとする。 3.防衛型(装甲型) - 若い時の活動水準を維持しようとするタイプ。老化を認めない。 4.憤慨型(敵意型) - 老いに対する不満が他者への攻撃となってあらわれるタイプ。 人生の失敗を他人のせいにする。 5.自責型 - 人生を失敗だったと考えてふさぎこむタイプ。 自分の至らなさのせいであったと考える。 |
またまた、フランス語によるオペラ作品です。 実は私が初めてオペラの生演奏に接したのがこれでした。 場所は、大分の県立体育館。 オペラ公演にふさわしい場所とはいえませんが、1958年当時は、地方での オペラ公演といえば、こういう条件の場所しか確保できなかったのだと思われます。 二期会(日本を代表 するオペラ団体)が、まだまだ不自由な条件の下で、地方公演を企画してくれたことを、私は本当に嬉しく 思ったものです。 職場の先輩の奥様と、二年前に入院していた結核療養所の看護婦さんとの3人で、 前から二列目くらいの席で鑑賞したのでした。 私のオペラへの関心を開眼させてくれた「記念すべき公演」でした。
1958年と1967年の公演のプログラム(冊子)は、手許にありません。 1958年のものは、B4版という大きな もので、モノクロ印刷のものでした。 どなたかに差し上げたのではないかと思われます。 当時の日記にこう書いています。 とにかく生演奏はすばらしい。 楽しく、美しい舞台。 そしてオーケストラ。 森正の指揮が面白い。 第3幕の美しい舞台と、終わりの部分の劇的で心理描写に満ちた音楽。 第4幕での拡がりのある舞台。 音楽。 最後にホセの歌う「あぁ、カルメン。愛しのカルメン」など、 本当にこころに訴えるものだった。 もっとも、僕にはあれほどの、女性に対する愛は理解できない のだが。 「カルメン」といえば、ステージでのものに加え、映画でも素敵なものがあったことを思い起こさずには おれません。 それは、ハリー・ベラフォンテが主演したアメリカ映画 『カルメン・ショーンズ』 です。
機会をみて、ぜひご覧いただきたい映画作品です。 (もっとも、TVでの再上映ではかなり色あせて魅力 半減でしたが・・・) LPでは、ロリン・マゼール指揮のものを、2組持っていました。 アンナ・モッフォが歌うベルリン・ドイツ・ オペラのものと、ジュリア・ミゲネス・ジョンソンとプラシド・ドミンゴの歌うフランス国立管弦楽団のもの。 こういう聴き比べをするのも、オペラ鑑賞での大きな楽しみでした。 |
今年の | クリスマス カード |
毎年、この時期になるとイギリスから早々とクリスマス カードが届きます。 日本のカードよりも大きなサイズで、きれいなものです。 差出人は Wolverhampton に住む Mr.&Mrs. Grainger 。 始まりは 1990年ですから、もう 四半世紀になります。 12/16 にクリスマスカードが届きました。ほっとしています。 Mr. Grainger とは、その年の5月に、成田〜ロンドンの British Air Line の機内で、隣り合わせたのでした。 銀婚記念のヨーロッパ旅行の私たちと、日本出張から イギリスに戻る Mr.Grainger とは親しくなり、以後ずっと クリスマスカードの交換や、互いの息子の結婚式とか 夫婦での旅の模様などを知らせ合っている仲なのです。 Mr. Grainger のご子息は、現在 ロンドンで lawyer を なさっています。 妙なつながりをもつ私たちです。 |