09.06

  昨夜は、ミスを見つけ出すまでには到らなかった。
  今日も、その続きだ。 どうやら紙テープか、あるいは HPR のせい
  らしい。 チェックルーチンを挿入して、明日、またやろう。

  FM で、ラインスドルフとボストン響のブラームス第1番。 かなり
  いい演奏であった。

  夕のミサ、高円寺教会。 涼しい夜になる。

  この演奏、第4楽章のフルートによるテーマの個所が、とても印象的
  でした。 この個所に関して言えば、これまでで最高のフルートでした。
09.07

  E.O. - MA テーブル作成ルーチン、一応、終了。
  やはり変なデータが存在していたのだ。 多分、HPR のせいだ。
  とにかく手こずったプログラムだった。
  最近、他人に親切にすることがないようだ。 もっと親しめる存在で
  あるよう、注意しよう!
 
09.08

  午後、本社へ。 血液検査。
  終わって、アートシアタで、「かくも長き不在」をみる。
  古典的なカメラでいいと思うのだが、時々、変なアングルを見せて
  驚かせる。 それにしてもこの無駄な描写と思わせる運び方は疑問。
  大体、この作品は、何を言おうとしているのか?
  ぼくには第一、記憶喪失なるものが信じられない。
  ただ、女の執念みたいなもの、女心の強さみたいなものは分かる。


  参考:<ウィペディア>:かくも長き不在
09.09

  基本カード読込みルーチンを修正し、デバッグする。 O.K. だ。
  全く、このところこうした仕事に追われて、自由な時間がない。
  ヘンデルのブロックフレーテのソナタ数曲 on F.M.  面白い。
  こういのも練習してみたい。
 
09.10

  フルート練習。 全然、音が汚い。 Long tone をやっても、段々、音が  
  震えてくるのだ。
  もっと工夫しなくてはと思うのだが、やっているうちにますますおかしく
  なる。 とにかく、もっと毎日欠かさずに練習しよう。
 
09.11

  東通より、大局用電算機 CM100 の見学。
  大阪の企画課に比べたら、格段の違い。 紙テープ入力に非常な関心を
  持っている。
  午後、調査役と係長来所。 大阪の切り替えは、カード入力になりそう。
  リーダの台数算出などやっておかなくては・・・
  調査役に、例の件、お願いする。
  夜、フルート、一時間。 たとえ少しでもやろう。 唇に押しつけずに
  吹くこと。 少しは、ましな音が出た模様。 涼しくなる。

  東通とは、東京通信局(東京支社)のこと。 紙テープ入力に対して
  興味を持ってくれていました。
  この頃には、大局用電算機は、CM100 という愛称で呼ばれていました。
  処理能力100万加入の Computer というニュアンスです。

  調査役には、九州転勤のことを再度お願いしたのでした。
09.12

  夕方、フルート練習。 大体、調子が分かってきた気がする。
  とにかく毎日練習しよう。
  岩城 & N響の「未完成」、「悲愴」。 たいして面白くない。
  「道化師」のガボットは、面白い曲だ。
 


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