08.02

  一日中、ゆっくり休む。 食欲は回復。 立っていると右足に
  血がたまるような気だるさと痛みを覚える。
  全くこの焼き方は「あわてる乞食は・・・」的だったと反省。
  夕のミサ、高円寺教会で。
  夜、日焼け個所に再び乳液を塗る。 少し痒くなったみたい。
 
08.03

  別に体調を壊してはいない模様。 足の赤さは格別。
  夜、少し痒くなる。
  Received from Brother. 祖母がずいぶん弱ってきている由。
  ぼくとしても心配になってくる。 この辺で、もう一度考える
  必要がありそう。

  別府の実家では、74歳になる祖母の衰弱がかなり進んでいる
  模様で、高校生の弟と、中学生の妹とでは手に負えなくなって
  いるのでした。 この当時、妹が昼休みに家に戻って、祖母の
  昼食の世話をしていたのですが・・・
08.04

  大阪の M13 さんのほか、料金局の5名が来所。
  一日中、説明やデモンストレーション。 一応分かって貰えたか?
  M13 さんは「知りたいのは、紙テープ方式を押しつけるのかどうかだ」と  
  言われたが、「カードか・テープか」が、それほど大問題なのか?
  
  帰りに、調査員宅で、九州に戻る件について再度お願いをする。
  どこまでうまく行くかどうかは疑問だが・・・

  背中などが一面にむけてくる。 はじめて入浴。

  近畿通信局・大阪料金局からの通研見学。 最大の関心事は、カード
  入力システムを継続できるかどうか?のようでした。
  もともと電電公社では、電報業務で紙テープ入力方式が普及しており、  
  通研もそれを受け継いで電算機の入力方式として採用したのですが、
  PCS に慣れている部門からは、警戒心を持たれたようでした。
08.05

  一日中、EPC グループ内で輪講。 ぼくとしては、K8 さんにもう少し
  分かってほしく、どうしても熱気を帯びすぎるのだ。
  夜、アセンブラ説明書を、一気に読み終える。
 
08.06

  午後、雑談していて、多入力印刷のやらせ方で、案がひらめく。
  Good !
  帰って、少しうつらうつらする。 暑い。
 
08.07

  一日中、ぼんやりと過ごす。
  帰りに、阿佐ヶ谷の七夕を見てくる。 つまらない。
  とにかく暑い。 貯水池 600万トンを割った由。
 
08.08

  午前、時短の特別休暇だが、暑くて出て行く気にもならない。
  午後、久方ぶりにフルートを吹くが、全然だめ ! 唇がまるで
  しまらない。 つくづくいやになる。 この楽器の難しさには
  本当にかなわない。
  フルベンの「第9」。 すごくテンポ・ルバート。
  しかしこれは名演だ。

  当時、労働組合との間で、就労時間の短縮交渉がまとまり、
  その調整として、この土曜日は特別休暇になったようです。

  フルベンとは、名指揮者の ウィルヘルム・フルトヴェングラー。
  ベートーヴェンの「第9」といえば、バイロイト音楽祭での
  有名な録音があまりにも有名。 おそらくそのレコードが
  取り上げられたのだと思います。
  参考:フルベンのバイロイトでの第9


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