05.17

  午前5時15分出発。 相変わらずの晴天。 順調に歩く。
  前白岩の登りは少しきつい。
  山頂からは、富士、それに多分、八ヶ岳、そして奥多摩の山々が
  360°の展望である。 七ツ石までのプロムナードは楽しい。
  ゆっくりと休日の山歩きを楽しむ。 下って飲むビールの旨さ。

  高円寺教会でミサ。

  '62年9月の雲取山頂は霧が立ち込めて、展望はゼロでした。
  今回はすばらしい展望で大満足の私でした。
05.18

  Internal sort への接続の個所で、多くのミスを発見。
  いずれも、7日に2時までかけて、あわててやったところだ。
  全くよくない。 おかげで10時まで超勤して考え、寮に戻り
  1時半までかかって修正する。
  これで O.K. かどうか見当もつかない。
 
05.19

  2203 で、ゆっくりとデバッグ。 やっと解決した(つもり)。
  疲れた。
  午後、割り込み(Multi-Program)の打ち合わせ。 難しい。
  7時半まで残る。 全くこのところ忙しすぎた。
  少しは暇をつくるよう努めよう。

  ターゲットマシンである大局用電算機のデバッグが混み合っているため、
  以前使っていた NEAC 2203 上のシミュレータによるデバッグをしたの
  でした。
05.20

  MT に各ルーチンを登録し始める。 もっとも、まだよくない部分の残る   
  ルーチンもあるのだが・・・
  一括計算のブロッキング・ファクタ変更などで1時までかかる。
  内訳の書き出しは面白くできた。

  夜、寮会。 また滞納問題で一もめ。

  当時の電算機は、MT(磁気テープ)ベースでした。 それで、出来上がった
  プログラムも、MT に登録・保管していたのです。
05.21

  午前、近藤課長が来所。
  午後、通研・営業局の打ち合わせ。
  係長の両方への立場も分かりはする。
  いろいろ議論したが、A さんの譲歩の仕方のうまさは褒められていい。
  とにかく、80〜100万の線で納得できそう。

  仙台の近藤課長が来所なさった目的は、今となっては分かりません・・・  

  午後の打ち合わせは、大局用電算機の処理能力についてのものです。
  100万加入(顧客)というのは、まあ妥当なところだったのです。
05.22

  久方ぶりに5時に帰る。
  フルートを練習。 まだビゼーのテンポが安定しない。
  Received from 佐藤先生。 ぼくは、それほど今の状況を Cross だとは
  思っていないのだが・・・

  佐藤先生とは、熊本学園の英語の先生だった方で、私の受洗の際には、
  代父(godfather)を引き受けてくださったのでした。
  先生は、当時の私の状況を、信仰上の十字架として耐え忍びなさいと
  仰っていたのですが、私自身はそういう理解をしてはいなかったの
  だという気がしてなりません。
05.23
 
  5時まで、MT - copy ルーチンを作る。
  夕方、フルートの練習。
 


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