03.29

  ご復活祭。 高円寺教会での荘厳ミサ。 美しいコーラス。
  神様のために何かをしたいと思う今。 聖体拝領。
  阿佐ヶ谷で映画。
  「ピーターパン」、「ボリアンナ」、「けっさくなエディ」。
  愛を持った人間でありたい。 人生への暖かい思いを持った人間で
  ありたい。
  ずいぶん春めいてきた。 もうオーバー・コートはいらない。

 
03.30

  N響+シルヴェストリ。 ワグナー「トリスタン」、「タンホイザー」
  ゆっくりとしたテンポで、それでいて決して粘っこい演奏ではない。
  非常に熱っぽい演奏で、面白いスタイルのワグナーではある。
  「ハーリ・ヤーノシュ」こちらは少々計算されたくらいのダイナミズム。  
  「間奏曲」の都会的な憂鬱。 実にいい。
  帰りに銀座を歩く。 楽しい。 東京が好き。

  NHK交響楽団(公開録音演奏会)
    指揮     コンスタンティン・シルヴェストリ

    ワーグナー  トリスタンとイゾルデ  前奏曲と愛の死
    ワーグナー  タンホイザー序曲
    コダーイ   組曲 ハーリ・ヤーノシュ
  会場:NHKホール(内幸町)
03.31

  夜、三鷹でマージャンをやった後、A さんと drink & talking.
  ぼくからは、別府へ戻るかどうかという話。 彼からは Y8 ちゃんち
  との関係のことなど。 1時まで。
  とにかく、一応、ぼくが戻ることの方が素直なようだ。 
  その線で上司に話してみようと思う。

 
04.01

  朝、電車から今年はじめてのこぶしの花を見かける。 美しい。
  桜も三分咲きくらい。
  7040/44 の Sorting system の話。 G さんがよく調べてきている。
  good! 
  夕方より、上荻荘で、K19 さんの送別会。 ソフトグループの連中で
  やる。 楽しい! あとでブリッヂ(Duplicate を初めてやる)。
  春風が風呂上がりの肌に心地よい。 おぼろ月夜。

  K19 さんは通研の研究者だと思うのですが、ちょっと思い出せま
  せん。
04.02

  やっぱり納得できない! ぼくはプログラミングという仕事が
  好きなのだ。 たとえ公社を辞めででも、その仕事をしたいと思う
  くらいに好きなのに、なぜこの熱望を断ち切らねばならないのか?
  今までと違って、今こそ、自分の望むことをやるべきではないのか?
  今日、T21 さんに九州に帰るかもしれないと話をしておきながら、
  こうなのだ!

  おととい、別府に戻るという決心をし、そのことを通研での
  直接の監督者である T21 さんに伝えたにも関わらず、やっぱり
  そのことが納得できないでいる私でした。
04.03

  一日中、ほとんどをプログラム・テストの打ち合わせに充てる。
  編集工程以降は、まあいいのだが、アセンブル計算ではファイル処理
  という考え方が全然なっていない。 やはり事務用のプログラマが
  ちゃんとした仕事をせねばならないのだ!
  夜、本社で同窓会。

 
04.04

  午後、暖かくなった街道を三鷹駅まで歩く。
  別府に電話を入れる。 妹も弟も、やはりバレーボールをやる由。
  博にはぜひブラスをやってほしいのに・・・
  昨夜、H8 さんあてに最後の手紙を書いた。 結局、ぼくは悪人らしく
  振る舞えなかった。 そしてまた、彼女をも不幸にしてしまうのだ。

  3月はじめ、実家に戻った際、私への気持ちを尋ねてしまい軽率だった   
  と後悔していた H8 さんにお詫びの気持ちを伝えたのでした。



   結論を言おう・・・・

     本当に自分の求めるものに忠実であろうと

     する者は、他のすべてを棄てなければ

     ならない。 家族も、他人への思い

     やりも、どんな種類の同情すらも!


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