02.23

  とにかく散々な発熱だった。
  今は2月25日午後。
  どうやら 37℃ 台に落ちついたが、23日の午後から 39℃以上が続き
  苦しんだ。 氷枕で冷やしたりで、ずいぶんひどかった。

  24日は 38℃ 台でよくなったかに思えたが、夜になってまた
  39℃ 台に。
  ねばった痰がでるようになる。 喉痛がひどいところをみると
  扁桃腺炎か? 食欲はさらになくなるし、てんでだめだ。

  ひどく寒い日で、24日午後から雪になる。 積雪 5cm と発表される。

  25日、気分的にはずっと楽になるが、夜の発熱を恐れて城西病院へ。
  レントゲン撮影と血沈検査。
  昨年と同じようなことになってしまう。
  注射と投薬。 三日間も寝てると、いい加減いやになる。
  午後は、起きている。
  夜、37.8℃ まで出て、頭痛。
  そろそろ家に戻ることも考えなきゃならん・・・と、病気をしてると
  思ったりもする。 気弱になってしまうのだ。
  T4 さんには、ずいぶんお世話になってしまう。

  また、ひどい風邪で寝込んでしまいました。

  気弱になり、家に帰るか・・・と考えたり・・・

  寮母の T4 さんには、本当にお世話になったのでした。
02.24
02.25
02.26

  朝、病院へ。 交通事故など、外科の患者が多い。 まったくこれらを
  見るのは痛々しい。
  X 線写真の結果は O.K. とのこと。 Gratias !
  血沈 1時間値 3mm 、2時間値 13mm 。

  出勤。 まだ痰が出るし、頭がすっきりしない。
  A さん来所。
  電話があり、例の女の子のお母さん死亡の由。 気の毒なことだ。
  他人の不幸に心を痛め得る、思いやりのある人間であることの大切さを
  痛感する。

  夜、久しぶりに風呂に行く。 気分はまあまあ。

  検査結果も大事なく、久しぶりの出勤でした。
  A さんが ECP の仕事を心配して来所してくれていました。

  「例の女の子」というのは、A さんが病院で顔見知りになっていた   
  小さな子で、その母親の死を聞かされたのでした。
02.27

  昨夜は寝つけなかった。 目覚めると10時半過ぎだ。 驚いて起きる。  
  午後、64-P の訂正。 まだ気分がよくなく、疲れる感じ。
  夜、かなりよくなる。 Goren の本、面白い。

 
02.28

  研究室の面々は、昨日からスキーに行ってて留守。
  64-P プログラム・ストップで Control level に遷移してしまう件を
  修正する。
  夜、寮会。 集金人制度を決める。 どこまでやれるか?

 
02.29

  唇が荒れてる。 64-P デバッグ。 いろいろひっかかりがある。
  日フィル(指揮:渡辺)公開録音。
  「花嫁」序曲はまあまあ。
  潮田さんの「スペイン交響曲」、感心しない。 曲も面白くない。
  シベリウス No.2 in D いい演奏。 ただ、こんなはじめから終りまで
  同じ調子の曲を、なぜ書かなきゃならんのだろう?
  第3楽章あたり、実によく鳴っていた。

  日本フィルハーモニー:公開録音演奏会
    指揮    :渡辺 暁雄
    ヴァイオリン:潮田 益子

    スメタナ   売られた花嫁  序曲
    ラロ     スペイン交響曲 作品21
    シベリウス  交響曲 第2番 ニ長調 作品43

  会場:東京文化会館


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