02.09

  雪、今冬はじめて一日中続く。 大して積もらないが・・・
  9時半のミサ、高円寺教会。
  月例の教理研究会。 「典礼と信仰生活」S17 神父の話。
  ミサを通じて、キリストのこころと愛を学ぶことが大切・・・と。
  Received from T14 さん。 もう、ぼくのことには関わらない方がいい。
  宿直廃休で、夕方、通研へ出勤。

  T14 さんとは、もう終わりにしなければと思う私でした。
  この夜は、大局用電算機の通研搬入に伴う作業で、徹夜勤務です。
02.10

  昨夜は、大局用 CAMA 電算機の受入検査で徹夜。(常温マージン試験)
  しかし、やり方はこれでいいのか?とも思う。
  寮で、午前中眠る。 午後、通研へ。 Sorting の最後のゼミ。
  今日は、支社の係長クラスの異動発令。 2回生あたりが出ていく模様。  
  バルトークの「2台のピアノと打楽器のための協奏曲」 on the air.
  岩城宏之の指揮。

 
02.11

  南調査役があいさつのため通研に来所。 少しぼくらとも話していく。
  プログラマを各料金局に配置する理由などの質問が出る。
  I.O.C.S. のことを考えているうちに、2時間の超過勤務。
  Beethoven's Symphony No.5 in C moll.  バーンスタイン指揮。
  テンポはいいが、何だか面白くない。 音もいやだ。
  Wrote to brother.

 
02.12

  胃がよくない感じだ。 運動が必要。

  落ち着きのない毎日で、体調不良の日々だったようです。
02.13

  編集ルーチンに I.O.C.S. を括りつける。
  夜、7040 のマニュアルを読む。
  フルート、A dur や B dur の練習。 かなり高音が出るようになった。
  やはり大事なのは毎日の練習。
  昼食を、うどんだけで済ませる。 胃は痛まずに済む。
02.14

  午後、本社へ。 A さんと打合せ。 どうも CAMA は、一部地域の
  希望者のみに適用という方向らしい。 また、電算機としても2号機
  までか?
  支社の係長クラスに異動した人たちの送別会 at 幹部食堂。
  できるだけ、いろんな人と話すよう努めよう。
  あと、マージャン。

  本社全体の方針として、CAMA という市外通話の詳細記録方式は試験的  
  な位置づけで終わりそうだということ。
  また、自社専用の電算機を開発する方針も、汎用電算機の採用という
  方向に転換する気配が出て来たようでした。
02.15
 
  映画「渇いた太陽」。 アメリカ的、すばらしい出来のフィルム。
  描こうとする世界は、何ともアメリカ的。
  「乱れる」の例の店頭の場面と比べてみよう。
  二人が灯台で逢うあたりから以後、終わりまで、全くうまい。
  緊張と迫力のある描き方。 女が灯台からボートで離れる場面の
  カメラは秀逸! 
  終わり方もどうだろう。 「まっすぐ地獄に行くがいい」とは!
  これも「乱れる」のラストと比べられる。 余りにもアメリカ的だが、
  とにかく巧い! 出演者も皆いい。 そして音楽も。

  この映画、テネシー・ウィリアムズSweet Bird of Youth が
  原作の作品です。

  参考;<ウィキペディア>:映画「渇いた太陽」


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