12.29

  朝寝坊する。 フルート練習、上の e が出しにくい。
  ベルリン・オペラのメンバーによる「第九」 on TV.
  ベームの指揮、第1楽章など素朴すぎて不満。 第3・第4楽章は、文句  
  なくうまい。 何たってソリストやコーラスがいいんだ。
  夕のミサ、高円寺教会。

 
12.30

  掃除、洗濯。 ブロック・フレーテの練習。
  夕方、I3 さん來寮。 もっぱら新しい職場の話を聞かせてくれる。

  モナコの「カタリ」「学生王子のセレナーデ」など on the air.
  全くいい歌いっぷりだ。

  I3 さんは、学園の同期ですが、この時点では公社を退職していて、  
  定時制高校の教師に転身していました。
  ずっと定時制高校での教育に携わり、最後は校長を勤めています。
12.31

  昨日、少し痔が痛んだ。 ゆっくりと休む。
  午後、買い物。 何とも人出が多い。
  フルートを少し練習。
  夜、ラジオを聞いて過ごす。 「1963年音楽ハイライト」。
  そしてロイブナー指揮の「第9」。 かなり速いテンポ。
  スコアを見ながら聴くのだが、とにかく難曲だと思う。
  第3楽章のよさは格別。
 
01.01

  
 
01.02

  
 
01.03

  

  
01.04

  

  



   1963年を顧みる

     よく仕事をしたと思う。 小局用の訓練から事務処理要領の策定。
     そしていよいよ仙台への機器搬入。

     大局用もプログラミングと、8月のシステム設計見直し、そしてプログラマの
     増員といった具合で、ぼくもいよいよ電算機屋になりつつある。

     国立音大への通学。 フルート練習。 オペラをはじめとする演奏会通い。
      ・・・・ いろいろ楽しめた。 勿論、どれだけの成果が得られたかは
     分からないが。

     勉強しろ! 体を鍛えろ! 音楽をやれ!

     主は与え、 主はとり給う。 ママンのための Requiem を書きたい!!
     ぼくにとって、最も忘れられない一年だった。


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