09.01 | 日 |
フルート、高い c, h, a あたりと、f, e, d それに低音とそれぞれに
唇の形が変わり、でんでなめらかに音が出ない。 全くもって悲観的だ。
午後、欠食届けの整理。 前月の未処理分もあり、案外めんどうだ。
夕のミサ、吉祥寺教会で。 |
寮の食料係の仕事とは、こういうものだったのでした。 |
09.02 | 月 |
午前中、T15 さんも交え、本社で打合せ。 CAMAC の性格が話題になる。
午後、ぼくの報告書と Assembly System の説明。 今日はほとんどぼく
ひとりが話す。 疲れる。
あと、若手でマージャン。 最近は強気な打ち方で振込が大きい。
Received from T22 先生。 相変わらずご活躍の模様。 ぼくは自分の
努力の足りなさを恥じる。 今のままなら、無目的すぎる。 |
通研と本社(営業局)との打合せという新しい検討の形が始まったの
でした。
T22 先生は、定時制高校の女性教師で、とてもお世話になっていました。
米軍関係の仕事もしていて英語は堪能、アマチュア管弦楽団とはピアノ
協奏曲のソリストとして共演するなど、多彩な才能の方でした。 |
09.03 | 火 |
昨夜、無性に涙が出て、なかなか寝つかれなかった。
本社へ。 例のレポートをめぐっての打合せ。 今まで、営業局が殆ど
システム設計をやってこなかったこと。 また、ぼくたちの仕事の管理
が通研まかせになり過ぎていたことが、明らかになったということ。
帰りに、日比谷公園で T18 君と話す。 彼、11月に結婚の由。 |
昨夜は、仕事以外での自分の目標があまりにもなさすぎて淋しかった
のです。
T18 君は同期生で、同じ営業局の別の課に所属していました。
同期生も次々と結婚していて、取り残される自分を意識するのでした。 |
09.04 | 水 |
早朝教室、岸上室長の「新しい符号」の話。
午後、変換ルーチンの設計変更方針を考える。
Input サブルーチンをもっとすっきりさせたいと思う。
寮に戻り、洗濯。 フルートの練習。 そして寮費関係の計算作業。
Received from T14 さん。 |
笑えない話ですが、本当にそろばんで計算をしていたのでした。
検定3級の腕前でした。(^_^); |
09.05 | 木 |
3時より年次休暇。 映画に行く。
「世界残酷物語」 ヤコベッティという人は、やはり才能のある人だと
思う。 実にうまいカメラワークだし、音楽もいい。
N響とボスコフスキーで、ウィーンの音楽。 on the air.
研究実用化報告にタイパ関係の2論文が載る。 |
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09.06 | 金 |
一日中、プログラム変更を考え coding をはじめる。
フルート、高い d, e の音。 それにしてもこのテキストの曲は
実によくできている。 うまいと思う。
「四季」 on the air. 日フィル・渡辺 |
09.07 | 土 |
午睡少々。 フルート練習。
トゥールーズを聴く。 はっきりいってオーボエが出過ぎている。
f / p や速度のコントラストが鮮やかではなく不満。
フルートもパッとしない。 ただ、ホルンはうまいし、それにクラが
はっとするようないい音を聴かせる。
アンコールのイベール(?)の作品、これこそ、このアンサンブルの
真骨頂ではないだろうか。 生き生きしてくるんだ。
ずいぶん涼しくなった。 静かな山歩きをしたいものだ。 |
都民劇場音楽サークル定期公演:トゥールーズ管楽器重奏団
モンドンヴィユ パストラルと舞曲
ハイドン 喜遊曲 変ロ長調
モーツァルト 五重奏曲 変ホ長調 K.452
ベートーヴェン 五重奏曲 変ホ長調 作品16
ロッシーニ 四重奏曲 <理髪師の主題による>
会場:東京文化会館 |