07.28

  吉祥寺教会で6時のミサ。
  T3 さんと江の島へ。 全く快適な海水浴日和。 人出も多い。
  やはり海はいい。 砂浜で日射しを楽しむのが最高だ。
  舌炎が相変わらず、やはりビタミン不足なのか?
  江の島へ50万人の人出だった由。

  寮で同室の T3 さんと、湘南の海にでかけました。

07.29

  とにかくよく焼けた。 殊に胸と大腿部。 それに舌炎とで体中が
  ヒリヒリする。
07.30

  午後から体がかゆくなる。 まだ真赤だ。 舌炎、排便時の出血。
  現状概況図の作成にとりかかるが、痛感するのは何と仕事を知らないか   
  ということだけ。 全くこの仕事はシンキクサクて嫌だ。
  ぼくが興味あるのはプログラミングだけか?
  風呂に行くと全く痛い。 体重増、53.0Kg.

  7/11 に、T2 さんが指摘したあの問題「設計者はとかくプログラミング   
  に目が向きがち」という悪しき傾向に、自分でも陥っていたのでした。

  そうした中、もう一度、現場業務の現状分析から、再度確認し直そうと
  いう地味な作業を、遅ればせながら A さんと二人で始めた訳です。
  小局用システムから引き続いていた、通研による業務分析を前提にした
  視点から、現場の立場からの業務分析・システム構築を考える方向への
  転換のささやかな第一歩でした。
07.31

  早朝教室の時、やけに冷房がきいていると思った。 夕方より発熱。
  37.7℃。 アスピリン服用。
  それに舌の右側がやっとよくなったところへ、今度は左側を噛んで
  傷つける。 全くどうかしてる。
08.01

  朝、37℃。 午後の発熱を心配して、半休をとり、寮に帰る。
  幸い 37.2℃ 程度で、気分は回復。
  排便時の出血がずっと続いている。 顔や背中の皮がむけてくる。
08.02

  予備設計にかかるが、全くこんな仕事では「陸にあがった鯨」という
  感じだ。 コーディングしたいなぁ、と思う。
08.03

  LPについて(早朝教室、U2 さん)。

  夜、杉並公会堂で日共の映画会。
  「戦争と貞操」:これが雪解け映画と称するものなのか? 全く軽薄な
  メロドラマ風な思想映画でしかない。 あななクヨクヨした女心が
  一席の演説でシャンとなるなんて、よほどオメデタクできているとしか
  いいようがない。
  それにカメラのアングルが、やたらに奇をてらっていただけない。
  「日本の夜明け」:編集の主体があいまい。 それにしても第2次大戦
  に対する日共の評価は、当を得ていないんじゃないか?

  通研には、共産党系の労働組合員もいましたので、ちらしを渡されたの
  かもしれません。
  カトリックの私にとって、無神論を標榜する共産主義は相容れないもの
  です。 単に映画を見るという意味での参加だったと思います。
  キリスト教をテーマにした映画があまり面白くないのと同様に、政治的
  主張を前面に出した作品も、共感をよぶことはなかったのでした。


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