06.23

  高円寺教会でミサ。 K11 神父の説教はいつでもいいものだ。
  物事をよく弁えた、全くすてきな神父さんだと思う。
  暑い日。 荻窪で映画を見る。 「台所太平記」、「イチかバチか」。
  ブロック・フレーテを練習。

 
06.24

  昨夜、就寝後しばらく考えた。 ぼくは当分、結婚できそうにない。
  しかし、それは神様がぼくを欲しているからかも知れない・・・と。
  今までは、自分の方から神を選ぶという気持ちを抱いたことはあるが、
  自分が神様から選ばれるという場面は考えたこともなかったのだ。
  すべては、神様の御心のままに・・・

  デバッグ。
  国立。 島岡先生、よく分かる。

  結婚を、身近な現実として捉えられない状況に苛立っていたのでした。

  「神を選ぶ」とか、「神に選ばれる」という表現は、なじみの薄い言葉
  かもしれませんが、キリスト教信仰では「神と自分」の関係を、極めて
  「自覚的」に理解しますので、曖昧な関係ではなく、お互いの「意思・
  選択」に基づくつながりあるいは対立として認識することは、決して
  不思議なことではないのです。
06.25

  昨日のデバッグ。 O.K. だったと確認できた。
  この次は、多数のデータを投入してみたい。
  「タイパ・プログラム説明書」の印刷原稿の校正をする。
  帰りに映画。 ジェリー・ルイス。
  「ハンニバル」は、あまり面白くない。
  ブリンナーの「ザーレンからの脱走」、ラストなど相当の迫力だ。
  アメリカ映画らしい。

  仕事が定時で終わった日は、吉祥寺の映画館で3本立てを見るのでした。  
  ちなみに、ジェリー・ルイスは大好きな喜劇俳優でした。
  この日の映画の題名は書き残していません。
06.26

  早朝教室、今日は A さんの担当。 うまい話し方だと思う。
  その後、ソフトの打合せ。
  午後は、Loader の説明などを受ける。
  それにしても、システム・プログラムという分野も魅力がある。
  ぼくらの商用プログラムとは違う面白さがあるようだ。
  国立、花村先生。 コンコーネに Variation を施す演習。
  暑い一日だった。 35℃を超えた由。

  A さんの話したテーマは、多分、「電話料金計算業務の特徴」といった
  ものではなかったかと推測します。
  小局用システムの開発で疎かにされた「業務内容とその特性」を、大局
  用システムの担当グループに、しっかりと知っておいてもらうのが目的
  だったろうと思います。
  この勉強会の懐の深さを見る思いがします。 岸上室長の思いが十分に
  伝わってくる企画だったと思います。
06.27

  Convert プログラムの修正を始める。
  夜、近くで靴やシャツなどを求める。
  「希望音楽会」ベーカーのフルートで、プーランクのソナタ。
  グリフェスの詩曲。 イベールの間奏曲とフルート協奏曲の第1楽章。
  ゴダールの組曲からアレグロなど。 on the air.
 
06.28

  プログラム修正。 エラー処理のルーチンを、いろいろなところに記述   
  するのではなく、サブ・ルーチン化する。
  あちこち触ることになり大変だが・・・  6時まで。 後は寮に持ち
  帰って続ける。
  ハンス・リヒタ=ハーザのピアノ。
  「熱情」と「交響練習曲」 on the air.

  今になって思えば、なぜ最初からサブ・ルーチンとしてコーディング
  しないの? ということですが、構造化プログラミングなどの手法は
  まだマスターできていなかった私でした。
06.29

  訂正ルーチンのデバッグ。 O.K.  これで終わりにする。
  早朝教室。 N4 さんの Logical Simulation.  面白く聞く。
  午後、ラジオ聞いて過ごす。
  国立、音楽史の後、「土曜コンサート:オペラの会」
  なかなか面白い。 パパゲーナ、パパゲーノの二重唱の面白さ。
  ロッシーニ、モーツァルト、ドビュッシーなど。
  「マルタ」は、先生の指揮だけに美しい。

  参考:論理構成のシミュレーション・プログラム


  音大では、定期的に学生の発表コンサートがあったようで、
  この日は、オーケストラ伴奏でオペラの中の曲が歌われました。


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