11.04

  話し方教室、第2日目。 自己紹介など、割合と面白いと思う。
  3時過ぎよりさぼり、歩いて四谷まで。 雨は上がるも、風が強い。
  オルガン・メディテーション。 バッハ以前のバロック。
  パレストリーナや J.K.Kerll の作品の持つやすらぎ。
  D.Buxtehude は、いかにもバッハへ連なる作曲家という感じだ。
  夕のミサ。 聖体拝領。
 
11.05

  企画課から依頼の距離計算、あの計算結果でよかった由。 うまくいって  
  よかった。
  散髪。
  NHK ラジオ。 電子音楽。 諸井誠さんの Variete の最後の方は立派。
  あとの作品は感心しない。

  NEC の T2 さんに手伝ってもらった三角関数の計算が役に立ったのです。  
  当時の事務系の人間にとって、信じがたいほどの問題解決でした。

  クラシック音楽に親しんでいた私ですが、現代音楽や電子音楽などにも
  興味津津でした。
11.06

  COBOL 講習会。 通研の K6 さん、高島さんとご一緒に。
  大体のところは分かる。
  帰り、ジムへ。 どうもビハインド・ネックがダメだ。 まあ根気よく
  やろう。
  寮に戻ってブロック・フレーテの練習。
  マックラッケン、やっと上下二巻を一読し終える。 御苦労さま。

  当時、次第に使われ始めていたプログラミング言語 COBOL の講習会。
  IBM 社での講習会に、通研の研究者お二人と一緒に参加させていただき
  ました。
  K6 さん、高島さんは、共に新しい電算機の開発プロジェクトで中心的な
  役割を担っていた方々です。 高島さんが亡くなられていることは、
  このサイトを制作するまで知りませんでした。 合掌。

  参考:高島堅助さん:日本のコンピュータ パイオニア
11.07

  COBOL 講習会、二日目。 順調、割合面白い。
  帰り、三人で Coffee.
  夜、ブロック・フレーテの練習。 それに「電子計算機入門」の読み
  返し。 少しずつでも、ちゃんとした勉強を続けよう。
 
11.08

  COBOL 三日目。
  帰りにジムへ。 ビハインド・ネック以外はまずまず。
  夕方より雨。
 
11.09

  COBOL 最終日。
  昼休み、日比谷の本社へ顔を出す。
  夜、寮に杵築の T6 さんから電話。 縁談の話。 やんわりと断る。

  COBOL の講習は、私の仕事には直接関係したものではなかったのですが、
  通研のプロジェクト・リーダーが、当時の電算機事情を幅広く知っておく
  ようにと配慮して下さったのだと思います。
  T6 さんは、前の職場の上司のお一人で、27歳でふらふらしている私を
  気遣ってのことだったと思います。
  職場の上司の方々のこうした心配りが、若い社員を育てるのに欠かせない
  要素だと今でも深く感謝しています。
11.10

  久方ぶり通研へ。
  帰り、ジムへ。
  ベルリン室内オーケストラ。 バッハ:組曲1番など。 on the air.
  夜になって雨。 ブロック・フレーテの練習。
  Sさん、萩で結婚式。 祝電をうつ。
 


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