09.30 | 日 |
白岩山頂で夜明けを迎える。 少し晴れてくる。 東の空が美しい。
マツダに勤める娘さんたちと、雲取山頂まで歩みを合わせる。
また霧が濃くなり、展望は駄目。 スケッチもできない。
ひとり七つ石山へ向かう。 この辺り、実にいいプロムナード。
秋の山歩きの情感に満ちている。 来てよかった。
木の葉に秋がいっぱいだ。 鴨沢への下り、どうも今日は足が痛い。
キャラバン・シューズのせいか?
奥多摩湖はつまらない。 寮に戻り、眠る。
寝過して、ミサに行けない。 この山旅、もう一度やり直したい。 |
秩父の三峰口から、雲取山を経て、奥多摩湖に向かうこの山行は、
天候に恵まれず残念でした。
後日、通研のメンバーと同じコースに再挑戦することになります。 |
10.01 | 月 |
昼食、パンにする。 胃が重い感じ。 牛乳を飲みすぎたか?
昨朝のにぎりめしの旨さが嘘みたいだ。
新料金制度の資料、読めば読むほど複雑。 これをこなす「大局用シス
テム」では、よほどしっかりしたシステム設計が必要だ。 |
市外通話のダイアル自動接続という時代を前に、NTT では新しい料金
制度をすでに発表していました。(「公衆電気通信法」の改正)
それがどのようなものかを詳細に理解することが私たちには求められ
ていました。 大局用システムの設計に、大きく影響するからです。
参考:距離別時間差法・単位料金区域制など(p.33 に収録)
ちなみに、日本で最初のダイアル市外通話は、1962/11/18 東京・名古
屋間で実施されました。 |
10.02 | 火 |
新料金制度の勉強。
「大局用電算機のプログラム・マニュアル」を入手。
これからは、新しいいろいろな資料をバリバリ読まなくてはならない。
とにかく大変になりそう。
夜、マックラッケンを読む。 |
「小局用」システムという予備的な段階から、いよいよ私の参加する
本来のプロジェクトの仕事のための勉強がスタートします。
制度の資料、電算機プログラミングの資料など、多くの資料読みから
はじめることになりました。
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10.03 | 水 |
新料金制度の資料、一応読み終える。
とにかく大変な料金体系だ。 複雑すぎる。
夜、朝日新聞社での「K2」の試写会に行くも、入場できず。
仕方なく「バラバ」を見る。
70mm の魅力は「 West side Story 」には遠く及ばない。
ストーリーはうまくできている(特に、バラバの心の動き)が、
あまりにもメタフィジカル過ぎるバラバになっているのでは?
それにしても、人間が持つ残虐性には恐ろしくなる。 |
「K2」は、世界第二の高峰。 その記録映画が 62年10月に公開さ
れ、その試写会だったと記憶します。 入場できず残念でした。 |
10.04 | 木 |
「大局用電算機のプログラム・マニュアル」一応、読み終えるも難しい。
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10.05 | 金 |
雨。 コントラクト・ブリッジの本を少し読む。
ちゃんとやってみたい。
ブロック・フレーテの練習、セミトーンに入る。 木管楽器の面白さが
やっと少しずつ分かってきたようだ。
それにしても、下のCの出ないこと。
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10.06 | 土 |
準急で、A さんと二人、熱海まで。
三島で本社のメンバーと一緒になる。
夜、騒いで、あと2時までマージャン。 |
この一泊旅行。 恒例の社員旅行ではなく、若手だけのものでした。
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